27Jan
褒められたい心理になる時がありますよね。これは、男女ともにあるものです。なぜ褒められたい心理になるのか、この思いについて深く見ていきましょう。
自信を持ちたい
自信が持てないので、自信をつけたいと思う時に褒められたい心理が働きます。自分で自分を認めてあげたいけれど、それができない。
この辛さから、人に褒められることで自信を得ようとするのでしょう。
自信を与えてほしい
褒められたいと思うのは、自分に自信を与えてほしい願望が強いからです。この人から褒められたら、きっと自信がつくはず。
こう思うので、褒められたい心理が働くのでしょう。誰から褒められても嬉しいわけではなくて、この人だから…と思うようなケースもあります。
これは、相手に対して信頼関係があったり、恋愛感情をもっていたりする時でしょう。この場合は、自信を与えてくれる相手として、期待感を持っているケースもあるのです。
そして褒められたい相手だからこそ、できるだけアピールをしたいような気持ちもあるでしょう。
以前に自信がついた経験がある
以前に落ち込んでいた時に、褒められて自信を取り戻せた経験のある人は「今回も、きっと自信を取り戻せる」と思い、褒められたいと思うのでしょう。
特に以前自信を与えてくれた相手が近くにいるのなら、その人の近くに行き褒めてほしいとアピールをする時もあるでしょう。
言葉で「褒めてほしい」とは言えないもの。このため、少し落ち込んでいるように見せて「どうしたの?」と声をかけてもらうところから、始めようとする人もいます。
もしもここから話が進んだら、相手から褒めてもらえる可能性もあるでしょう。褒めてもらい、自信を取り戻した時には嬉しくて笑顔になる人もいますよね。
愛情を感じたい
相手に対して愛情を持っている時には、相手からの愛情を感じたいと思うので、褒められたい心理が働きます。
相手に対しての愛情を得たい思いが強いので、褒めてほしいと感じるのでしょう。
褒められると綺麗になれるように思う
女性は、好きな人から褒められることで、綺麗になれるように思う気持ちがあるもの。好きな人からの言葉だけで、しばらくは元気に過ごせるようなケースもあるのです。
このため、褒められてもっと綺麗になりたいと思うので、褒められるようにメイクなどに気を使う時もあるでしょう。
「今日は特に綺麗だね」のように言われると、嬉しくて自分自身が輝くのを感じる時も。会える日にはできるだけ綺麗でいたいと思うのも、女性の心理としてありますよね。
職場が同じ場合
もしも好きな人や彼氏と職場が同じだとしたら、できるだけ褒めてほしいと思う場合もあります。
そして、会社に行くのが楽しみになり日々に張りが出てくるでしょう。好きな人や彼氏がいる場所だと思うと、嬉しくて朝も早く起きられるものです。
でも好きな人に恋人ができたり、彼氏と別れたりした時には職場に行くのが辛くなる時も。この点からも、社内恋愛は難しいと言われるのでしょう。
他のメリットとしては、自分の仕事に対して好きな人に褒めてもらえる可能性があるところです。
仕事で努力をして、好きな人が褒めてくれたら「もっと頑張ろう」と思えるもの。職場が同じで、良かったと思う場面でしょう。
優しくしてほしい
愛情があるので、こういう相手からは優しくしてほしい思いがあります。褒められるということは、優しさをもらっている感覚でもあるので、嬉しいと思うのでしょう。
相手が優しくしてくれると、自分は大切にされていると思えるもの。普段からこの愛情を感じていられたら、とても幸せだと自分でも思うのでしょう。
実際に優しくしてくれて、褒めてくれるような男性に対して、こちらからも愛情をきちんと返したいと考える人もいます。
優しさや思いやりを求めるのは、疲れている時が多いですよね。こういう時に、それを与えてくれると、愛情を強く感じることができるのです。
人によりも優位に立ちたい
たとえばミスをして怒られているところを、人に見られたくない…と思う気持ちがありますよね。
この逆で、褒められているのを人に見られたいという心理もあるのです。この方が、周りの人よりも優位に立てるように思うのでしょう。
自分を特別だと思いたい
褒められたい心理には、自分を特別だと思いたいというものもあります。自分は褒められるような特別な人間だと思いたいのでしょう。
実際によく人から褒められている姿を見ると「あの人はすごい人だな」と思われるケースがありますよね。
そして、自分も見習いたいと思う気持ちもあるでしょう。このように思われたいので、褒められて自分を特別な存在にしたいのです。
実際に優秀な人物だとしても、人から褒められることでこれを周りに理解させられると考えるのでしょう。
人の評価が気になる
人が自分をどう思っているのか、この評価がとても気になる人もいます。このため、褒められて人よりも素晴らしい人物と思われたいのでしょう。
素晴らしい人だと思われたとしたら…と想像をすると、とても嬉しい気持ちになるのです。
褒められて評価を上げて、自分は周りよりも優れていると思いたい。このために、褒められたい心理が働くこともあるでしょう。
人の評価なんて気にしないと思う人もいれば、評価が気になって仕方がない人もいるのです。
こう考えると、自分の評価アップのためにも褒められたい心理になるのは、納得できることだと言えるでしょう。
ライバルに勝ちたい
ライバルがいるような場合には、ライバルよりも一歩先を歩きたいと考えるものです。褒められたいと思うのは、ライバルに勝ちたい気持ちがあるから。
逆に、ライバルが褒められているような場面を見ると、負けたような気持ちになりしばらく落ち込んでしまう人もいるでしょう。
まとめ
褒められたい心理になるのは、自分を認めてほしい思いが強い時が多いでしょう。人から認めてもらえたと思うことで、自分自身が保てる場合もあるのです。
もし元気が出ないような時に、褒められたとしたらより心に響く場合がありますよね。元気がないように見える人がいたら、さりげなく褒めてあげるようにすると、相手の笑顔が見られるはずです。
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